私たちがみことばを従うことに献身することで働かせることのできる力があります。 それは、命じる言葉の力です。 私たちが新しく生まれ変わった時に、神様から与えられた特権です。 しかし多くの人は、この素晴らしい特権を与えられたことを理解していません。 多くの人は「命じる」ことを、使徒や預言者、それか牧師などにしか与えられてないと思っているのです。 聖書は、私たちはキリストの体だと語られています。 「あなたがたは共に、キリストという一つの体であり、一人一人がなくてはならない部分であるということです。」 コリント人への手紙Ⅰ 12:27 キリストの体である全ての人が、イエス様が言われたすべての権利や特権を自分のものとして命じて要求することができるのです。 なぜ自分には何も起こらないのだろう? こういった疑問を持っている人々がいます。 神のみことばをしっかり聞いて、お祈りもしてるのに、なぜなにも起こらないのか。 それは、何かが起きるために命じてないからです。 たくさん祈り、たくさん告白することは良いことであり、とても大切です。 しかし、最も大切なことは「命じる言葉の力」なのです。 聖書の福音書を見てみると、イエス様が病人を癒したり奇跡を起こしたりする場面がたくさんあります。 そこで注目して欲しいのは、イエス様はその時、命令を発していることです。 ルカの福音書5章で、全身らい病患者がイエス様のもとに来て、癒しを求めました。 […]