組織を敬う

組織とはどんなものなのかを考えた事がありますか?

それは、とても大切なことだと思います!!

なぜなら、社会の中でも教会の中でも理解と協力し合う必要があるからです。

円滑に物事や場所が成り立つには「受け入れる心」も大切です。

組織とはどんなものなのか?

定義は「意識的に調整された二人以上またはそれ以上の人々の活動や諸力のシステム」

成立要件は「共通の目標を有し、目標達成のために協働を行う、何らかの手段で統制された複数の人々の行為コミュニケーションによって構成される」

組織の構成には三要件があると言われています。

① 共通目的 (COMMON PURPOSE)

② 貢献意欲 (WILLINGNESS TO SERVE)

③ 意思疎通 (COMMUNICATION)

きっと、これは教会や御言葉とどんな関係しているのか考えていますよね?

ですが、これは社会だけではなく、教会の中にも組織があります。それを理解し、敬う必要があります。

なぜなら、目標の持っていない場所は組織と言えないからです。

私たち教会、クリスチャンの目標はイエスの名が知れ渡ることです。

人々は尊い存在であること、神様によって愛されていることを理解し、御言葉によって自由になることを目指しています。

その目標達成のためには一人ではできないからです。

人々の貢献意欲が必要です。

それが円滑に働くためには、神様は「牧師」を遣わしたのです。

だが、その円滑の責任は全てが牧師にだけあるのではなく、私たち兄弟姉妹にもあります。

私たちが理解しないといけないのは、牧師も一人の人間です。私と同じように神の御言葉によって成長している段階です。牧師だからといって、すごく霊的で完璧な人ではありません。なぜこれを言っているかというと、私たち人間って理想を高くするんです。

私の上に立つ人は間違いをしないし、私たちの思い通りにしようとするからです。

あなたがたの指導者たちの言うことを聞き、また服従しなさい。この人々は神に弁明する者かのようであって、あなたがたのたましいのために見張りをしているのです。ですから、この人たちが喜んでそのことをし、嘆いてすることにならないようにしなさい。そうでないと、あなたがたの益にならないからです。   へブル人への手紙 13:17(新改訳)

牧師とは神に遣われた者で神に定められた権威も持っています。

私たちの指導者で後見人のような人です。

神の性質を持った牧師は、第一に御言葉を尊重します。

その牧師は自分の羊も愛しますけど、その上になによりも神やその御言葉を愛します。

そのすべてに対して、真実に基づき、「正論的に正しいもの」を選びません。

真の牧師は神の御言葉を交渉しません。

御言葉によって「正しい」と「間違っている」を明白にします。

聖書が私達に指示するのは、何か問題を抱えている、悩んでいることがあるのなら、指導者の元にいって助けを求める事を勧めています!しかし、多くの人はそれをしません。

なぜなら、その指導者の意見も聞きたくないし、従おうという気もないからです!

全部自分で解決できると思っています。多くの人は聖書の御言葉に従うよりも「正論的に正しい」ものを選ぼうとします。

真の牧師はあなたが欲しい言葉を掛けるのではなく、ただの優しい人ではなく、あたまを撫でるばかりの人でもなく、真の牧師はあなたを助けますが、御言葉の交渉をしない人です。

あなたが間違っているのであればあなたにそれを伝えられる人、それを指導してくれる人がいるのなら、神様に感謝をしてください!!

今日、大切な人に感謝しましたか?

側にいてくれてありがとうと言いましたか?自分の事ばかりを考えているから、自分の不満や感情に目を向けているから周りが見えないのです!

あなたが受け取っている御言葉で何をしていますか?ただ聞き流しているのでしょうか?それとも実行していますか?

義と感謝は無駄ではありません!!

あなたが待ち望んでいる奇跡と神様との間には「人」がいます!!

この世に神の栄光を表すためには「人」を遣わしているのです。

大きいことに対してでも小さいことに対してでも神様に感謝をしてください!!

感謝の心・敬う心を育ててください。

そしてその「人」の大切さに気づいてください!感謝してください!

ただ、言うのではなく実際に行動に移してください。

「いやあああ、でもあの牧師がこうしていたら」、「これやってくれたら」と思わず、理解してください、御言葉に沿った指導に従っていれば、それを認め、敬う心を持っていれば、私達はどれほど、色んな場面から見守られているのを分かります。

従う心と敬う心は違います。

従うというと、行動を表します。敬うのは内側を表します。

内側が反発しながらでも、従うことは出来ます

でも内側が反発しながらだと敬うことは出来ません!

敬う心は誰かに言われて無理強いて出来ることではありません。

自分自身で御言葉に沿って、聖霊の力を借りて、その心を育てる必要があるのです。

何があっても、あなたのリーダーがあなたを指導する喜びを失わないようにしてください!

神のみことばをあなたがたに話した指導者たちのことを、思い出しなさい。彼らの生活の結末をよく見て、その信仰にならいなさい。     へブル人への手紙13:7(新改訳)

指導者を見習ってください!!

私たちが私たちの上に立っている人(リーダー・指導者・牧師など)と繋がっていれば、一つの霊で、一つの心で感謝の心、敬う心を育てていれば主がそこにとこしえのいのちの祝福を命じられる。(詩編133に書いてある)

私たちの命は主に触れられる!

多くの人は自分自身での自分の人生を停止させているんです。

なぜなら、心に感謝ではなく、文句ばかり受け入れているんです。

リーダーや指導者の失敗・欠点しか見えないのです!

人間は長所に目が行くよりも、欠点を指摘したり、指を指したりする方が早いのです!

そしてその人が今までしてくれたことや、助けたことさえも、今までの道のりを一瞬で忘れてしまいます。

あなたに植えられた良い種を忘れないでください!

あなたの大切な人にしてくれた人を忘れないでください。

あなたのために祈った人を忘れないでください。あなたのために時間を惜しみなく使った人を忘れないでください。

自分を自由にしてください!不満に囚われないでください!人の不満に流されないでください!!影響されないでください

私達は神の子として、御言葉を聞いて、ただ聞くのではなく、行動に移してください!!

多くの時私達は御言葉を聞いて流すことが多いです!そうではなく、すぐに修正する行動をとりましょう!!

自分の牧師を愛してください!

自分の牧師にある油注ぎを敬う心を育ててください!!

自分の牧師・リーダーを受け入れる中で心を入れてください。それが愛です!

愛は決断です。

感情ではなく、外見でもなく、心で決断します!!

自分はリーダーよりも優れていると思わないでください!!

私たちの牧師は私たちの成長を誰よりも望んでいます!

神が私達に信頼されたレースを無事にゴールにたどり着くようにいつも見張ってくれて、いつもサポートしてくれているんです。

私たちの救いは自己責任です!!

もう人のせいにするのをやめましょう!!

人の欠点を指すのではなく、自分の欠点を見るようにしましょう!

「あの人はこれをやってくれなかったからできなかった」ではなく、「私は何をすれば出来るになるのか、どんな行動をとればやれるのか」を考えましょう

牧師は私たちの協力・貢献意欲が大切です!

自分の牧師と些細な事でもコミュニケーションを取ってください。

教会のビジョンと一致してください!!

感謝の心も持つことによって牧師のサポートをしています!

敬う心を育てているとサポートしています。

私達は重荷になるために呼ばれていません!!

感謝の心が内側からあふれ出している時には敬う心も一緒に溢れます!

感謝と敬いはともに歩きます。日々の行動に伴わないといけません!!

不満と敬わない心はあなたの力を奪います。嘆くことはなんの益にもなりません!

感謝の心・敬う心を育たないと神の素晴らしい御心を生きられません!

立ち止まらないでください!!

感謝知らずにならないでください!!