自分の父を知る パート1

あなたにとって「神様」とはどんな存在でしょうか?

私は前まで、神様は遠い存在だと思っていたし、感じていました。

お祈りをして、正しいことをすれば良い、人々を親切に丁寧に接すること、礼儀正しく、この地でそのような行いをすれば天国に行ける!

神様は天国にいるからそこに行けば会える、天国に行けば話せると思っていました。

私は主イエスを受け入れ、クリスチャンになり少しずつ神様は誰なのか、どんな存在なのか、神様の性質などを知り始めました。

もちろん、まだ完全ではありません。神様の性質・属性は計り知れないものです。神様を知るには普通の考え方(自分の知識)だけでは無理です!

ですから、私たちには聖霊様の力が必要不可欠です!!

神様はもう「遠い」存在ではなく「近い」存在であることを知ってほしいです。

そして「神様」だけではなく「父」になったことを自信をもって宣言してください。

旧約聖書のイザヤ書42章5-9節(新改訳)

天を造り出し、これを引き延べ、地とその産物を押し広め、その上の民に息を与え、この上を歩む者に霊を授けた神なる主はこう仰せられる。

「わたし、主は、義をもってあなたを召し、あなたの手を握り、あなたを見守り、あなたを民の契約とし、国々の光とする。

こうして、見えない目を開き、囚人を牢獄から、やみの中に住む者を獄屋から連れ出す。

わたしは主、これがわたしの名。わたしの栄光を他の者に、わたしの栄誉を刻んだ像どもに与えはしない。先の事は、見よ、すでに起こった。新しい事を、わたしは告げよう。それが起こる前に、あなたがたに聞かせよう。」

新約聖書のへブル人への手紙1章1-3節(新改訳)

神は、むかし父祖たちに、預言者たちを通して、多くの部分に分け、また、いろいろな方法で語られましたが、この終わりの時には、御子によって、私たちに語られました。神は、御子を万物の相続者とし、また御子によって世界を造られました。御子は神の栄光の輝き、また神の本質の完全な現れであり、その力あるみことばによって万物を保っておられます。また、罪のきよめを成し遂げて、すぐれて高い所の大能者の右の座に着かれました。

私たちの神様「父」は物事が起こる前から私たちに告げます。旧約聖書は新約聖書に起こることを示しています。すべては主イエスをさしているのです。

主イエスはイザヤ書に書かれていることをすでに十字架で成し遂げたのです。

旧約聖書では神様のことを4回「父」として呼んでおり、新約聖書では250回以上も「父」と呼んでいます。

主イエスは神様の本質の完全な現れであると聖書は語っています。

主イエスは神様のことを「父」と呼んでいました。十字架の贖いを通して主イエスはもうひとり子ではなく、相続者であり、長子となりました。

要するに、今はイエスは長男となり私たちは彼の贖いを受け入れることで同じ父を持ち、兄弟姉妹となりました。その素晴らしい特権を私たちは持っているのです!!

なぜなら、神は、あらかじめ知っておられる人々を、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたからです。それは、御子が多くの兄弟たちの中で長子となられるためです。

ローマ人への手紙8章29節(新改訳)

父を知るというのは知識を得る、情報を取り入れるのではなく、関係性を持つという意味です。

それをするためにはこの3点に確信を持ってください!!

① 神様は存在する 

信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。  

へブル人への手紙11章6節(新改訳)

② 超自然的であること

しかし真の礼拝者たちが霊とまことによって父を礼拝する時が来ます。今がその時です。父はこのような人々を礼拝者として求めておられるからです。神は霊ですから、神を礼拝する者は、霊とまことによって礼拝しなければなりません。

ヨハネの福音書4章23-24節(新改訳)

③ 切に追い求めること 

私たちは、知ろう。主を知ることを切に追い求めよう。主は暁の光のように、確かに現れ、大雨のように、私たちのところに来、後の雨のように、地を潤される。

ホセア書6章3節(新改訳)

どうして父を知る必要があるのでしょう?

①知ることによって自由になる

そして、あなたがたは真理を知り、真理はあなたがたを自由にします。

ヨハネの福音書8章32節(新改訳)

②永遠の命は神様を知ることに構成されている

その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。

ヨハネの福音書17章3節(新改訳)

③恵みと平安が豊かになる

神様と私たちの主イエスを知ることによって、恵みと平安が、あなたがたの上にますます豊かにされますように。

ペテロの手紙第二1章2節(新改訳)

④神様は私たちの全てであり、命の源である

私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あなたがたのある詩人たちも、『私たちもまたその子孫である』と言ったとおりです。

使徒の働き17章28節(新改訳)

私たちには、父なる唯一の神がおられるだけで、すべてのものはこの神から出ており、私たちもこの神のために存在しているのです。また、唯一の主なるイエス・キリストがおられるだけで、すべてのものはこの主によって存在し、私たちもこの主によって存在するのです。

コリント人への手紙第一8章6節(新改訳)

⑤間違った教えから守られる

ついに、私たちがみな、信仰の一致と神の御子に関する知識の一致とに達し、完全なおとなになって、キリストの満ち満ちた身たけにまで達するためです。それは、私たちがもはや、子どもではなくて、人の悪巧みや、人を欺く悪賢い策略により、教えの風に吹き回されたり、波にもてあそばあれたりすることがなく

エペソ人への手紙4章13-14節(新改訳)

父を知ることで、親密な関係を持つ事ができます。

そこから、啓示され、沢山の経験することができます。

経験することによって父にますます近づき似るようになります。

ローマ人への手紙似も書かれているよう御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められているからです。さらに、父を知ることによって私たち自身も主イエスを通して自分は誰なのか、何を持っているのか、何ができるのかを知ることにつながります。

ますます父を知りましょう♡   

パート2を楽しみにしてください♪