誰の声を聞いていますか?

最近の出来事の中で、改めて心に強く与えられたことがあります。

それは、「私たちは日々、どの声に耳を傾けて生きているのか」ということです。

私たちは何かに迷ったとき、誰かに相談したり、アドバイスを求めたりします。

それ自体はとても大切なことであり、必要なことです。特に、牧師先生やリーダーに相談することは、私たちの信仰の歩みにおいて大きな助けとなります。神様は教会にリーダーを立て、私たちを守り、正しい方向へ導くために用いてくださっているからです。

しかし同時に、私たち一人ひとりにも大切な責任があります。それは、「聞いたことをそのまま受け取るのではなく、御言葉に照らして確かめること」です。

聖書にはこう書かれています。

「すべてを吟味し、良いものをしっかり保ちなさい。」

(Ⅰテサロニケ5:21)

ここでいう「吟味する」とは、簡単に言えば、「それが本当に神の言葉と合っているかを確かめること」です。

どんなに良いアドバイスに聞こえても、どんなに信頼している人の言葉であっても、最終的な基準は、神の御言葉です。

実際に、御言葉に基づいていない意見や、人の考えだけに従ってしまった結果、本来進むべき道から外れてしまうような場面を目の当たりにすることになります。

それは本人だけでなく、周りにも影響を与えてしまうことがあります。だからこそ私たちは、いつも問いかける必要があります。

「その声は、本当に神から来ているのか?」と。

神様の声には特徴があります。


それは、恐れではなく平安をもたらし、混乱ではなく秩序を与え、責め立てるのではなく悔い改めへと優しく導く声です。

一方で、人の思いや感情から出る声、あるいはこの世の価値観から来る声は、時に焦りや不安、比較、自己否定を生み出します。


そして気づかないうちに、「こうしなければならない」「こうあるべきだ」というプレッシャーの中で、神様の御心ではない選択をしてしまうこともあります。

また、敵もまた巧妙に語りかけてきます。
それは一見正しそうに聞こえたり、魅力的に見えたりします。


しかしその結果は、神様から私たちを遠ざけるものです。だから大切なのは、「誰が言っているか」だけではなく、
「その内容が御言葉と一致しているかどうか」を見ることです。

たとえそれが尊敬している人の言葉であっても、
たとえ自分の中で強く感じる思いであっても、
御言葉と一致しないなら、それは受け取るべきではありません。

逆に、御言葉と一致しているなら、たとえそれが耳に痛いことであっても、私たちはそれを受け入れる必要があります。
なぜなら、神様の御言葉はいつも私たちを建て上げ、いのちへと導くからです。

そしてもう一つ大切なのは、日々御言葉に触れることです。
御言葉を知らなければ、何が正しい声なのかを見分けることはできません。

毎日の小さな積み重ねの中で、私たちの心は整えられていきます。御言葉が基準となり、考え方が変えられ、選択が変えられ、やがて人生そのものが変えられていきます。

だから誰かの言葉に流されるのではなく、
自分の感情に支配されるのでもなく、
しっかりと御言葉に立って歩む者となりましょう。

そしてどんなときも、心の中心でこう宣言していきましょう。

「私は神の声を聞き分ける」
「私は御言葉に従う」
「私は神の導きの中を歩む」

そのとき、私たちの人生はぶれることなく、
神様が用意してくださっている最善の道へと導かれていきます。

だから今日も、自分に問いかけてみてください。

今、誰の声を聞いていますか?

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